■ユダの福音書を追え 読了


ユダといえば、これはもう悪役の代名詞みたいなもので・・・・・・
秘コウの研究などで罪のない人たちを犠牲にしてきた。
だけど、所詮は中ボスクラス。
ちょっとの見せ場があっただけで、あえなく退治されてしまった。

ところが近年、この定説を覆すような資料が発見されたらしい。
本当の姿は、まったく言い伝えとは異なると言うのだ。

というわけで、「ユダの福音書を追え」という本を読んでみた。


北斗の拳を理解するには先ず、拳法の流派についても知識が必要となってくる。
ケンシロウ、トキ、ラオウなどの主役級キャラは北斗神拳を使う。
これに対抗するように、シン、レイなどライバルクラスが使う南斗の拳の数々。
泰山流●●拳などというのは、やられキャラが主に使う拳の流派だ。

本書の主役であるユダは、北斗神拳の使い手だ。
しかも、奇跡を起こす人物として登場した。

歴史というものはあくまで勝者によってその正当性が主張されるのが常である。
ケンシロウが乱世における英雄である限り、他に登場した敵役が正義となることはない。

ボスをやられてチリジリになったモヒカン達が、ケンシロウ一派の目を逃れてその歴史や
ボスの伝記を残したとしても不思議ではない。
もちろん発覚すれば、焚書などが行われたのだろう。

ユダの福音書は、砂漠の洞窟でそういった難を逃れてひっそりと眠っていた。
現地の農民が偶然発見したことにより、1,700年の間止まっていたトキが動き出す。

「ユダの福音書を追え」という本は、その資料がどのように発見され、そしてどういった経緯でその内容が発表されるまでに至ったかを追跡したドキュメントである。



ん〜。間違えたかな?

 
Last Update : 2006.05.16